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今も昔も変わってない!?イギリス人こだわりの名前のつけ方と特徴

更新日:

 

日本で名前をつける際、最近は響きを重視する傾向にありますが、世界的にはどうなのでしょうか?

今回はイギリス人の名前のつけ方とその特徴を解説していきたいと思います。

イギリス人の名前のつけ方とは?

イギリス人の名前のつけ方の傾向にはどのようなものがあるのでしょうか?

有名人や著名人から名付ける

イギリス人が名前をつける際、有名人や著名人から名前を付ける傾向にあるようです。

日本人も同じなことを考えると、有名人や著名人から名前を付けることは、全世界共通なのかもしれませんね。

例えば、2015年のイギリス人の赤ちゃん・子供の名前ランキングTOP50において、男の子の2位にJack(ジャック)、3位にはHarry(ハリー)がランクインしています。

この名前を聞いて真っ先に思い浮かべたのが、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主人公、ジャック・スパロウ。

そして、映画「ハリー・ポッター」シリーズの主人公、ハリー・ポッター。

いずれも公開時期とはズレていますが、少なからず影響はあるのではないかと推測されます。

女の子の場合、特筆すべきは25位のCharlotte(シャーロット)という名前。

お察しの通り、2015年5月にイギリス王室にシャーロット王女が誕生してのことと思われます。

聖書から名付ける

イギリス人特有、もっと言うと、欧米特有の名前のつけ方としてあげられるのが、聖書の中の偉人の名前を使うという点ではないでしょうか。

例えば、イギリス人の男の子の名前に多いJacob(ジェイコブ)という名前は、聖書の中のヤコブから由来する名前で、形が違ったものにはJames(ジェイムズ)があります。

他にも、Noah(ノア)も「ノアの箱舟」でよく知られている、聖書のヘブライの長老の名前であり、安定の人気を誇る名前と言えます。

このように、聖書から名前を付けるという背景には、キリスト教を信仰する人が多いことがあげられます。

先程は日本と同じと話しましたが、この点は大きく異なる点と言えます。

参考資料URL:factboxglobal.com/uk-baby-names-2016/

イギリス人の名前の特徴は?

イギリス人の名前の特徴と言えば、外せないのが英国王室、いわゆる、ロイヤル・ファミリーではないでしょうか。

新しく王子や王女が誕生すると、付けられた名前が決まって人気ランキング上位に跳ね上がるのは、それだけ影響力があるということと言えます。

また、イギリスでも日本のように名前の響きで決定することがあるようです。

しかし、日本のように毎年のように新しい名前が作られるというよりは、伝統的な名前からよりイメージに合ったものを選ぶと言ったところのようです。

イギリス人に人気の名前10選

ここからは、最新版のイギリス人に人気の名前を見ていくことにしましょう。

イギリス人の男性に人気の名前

Harry(ハリー)

ハリーという名前は、元々「Henry(ヘンリー)」や「Harold(ハロルド)」、「Harrison(ハリソン)」の短縮形の名前です。

しかし、近年は短縮形ではなく、ひとつの名前として使われるようになり、人気が集まっています。

Noar(ノア)

聖書の「ノアの箱舟」に登場する登場人物の名前。

言葉の直接的な意味としては、「心地のよい」という意味があり、神様から「正義の人」と認められた人物でもあります。

Oliver(オリヴァー)

ラテン語で、「オリーブの木」を表す名前で、近年人気のカッコイイ名前です。

オリーブは、聖書にも登場する神聖な植物で、古くから勝利や平和の象徴として親しまれています。

George(ジョージ)

ジョージは、古代ギリシャ語を起源に持つ、由緒正しい名前です。

この名前の人気が再燃した理由として、ジョージ王子の存在は欠かせませんよね。

伝統的な名前が、堂々とカッコイイ名前に君臨する、新しいだけがすべてじゃないと言われているような気がします。

Jack(ジャック)

ジャックもまた、正式な名前というよりは、愛称として呼ばれていた名前ですが、近年、正式な名前として使われるようになりました。

由来に関してはさまざまありますが、ヘブライ語起源の名前である「Jacob(ジェイコブ)」が由来という説もあるようです。

Arthur(アーサー)

アーサーという名前で思い浮かぶのは、アーサー王と円卓の騎士の伝説。
ローマ帝国の領土だった頃のイギリスに実在した人物と言われていますよね。

イギリス人にとっては、特別な意味のある名前なのかもしれません。

Freddie(フレディ)

フレディという名前は、「Alfred(アルフレッド)」や「Frederick(フレデリック)」の短縮形の名前です。

真っ先に、フレディ・マーキュリーを思い浮かべる人が多いでしょうが、彼もまた、イギリス出身で、言わずとしれたクイーンのボーカルでしたよね。

Jacob(ジェイコブ)

旧約聖書に出てくるヘブライ人指導者に由来する名前のジェイコブ。

形を変えた名前には、「James(ジェームズ)」などがあり、短縮形には「Jake(ジェイク)」や「Jack(ジャック)」があります。

Charlie(チャーリー)

元は「Charles(チャールズ)」のニックネームでしたが、名前として正式に使われるようになっています。

「自由」という意味を持ち、男性にも女性にも使われる名前です。

Teddy(テディ)

テディは、「Edward(エドワード)」などの愛称として呼ばれていた名前でしたが、近年
正式に名前として使われています。

なお、テディの愛称は「Ted(テッド)」となり、さらに短縮されます。

イギリス人の女性に人気の名前

Olivia(オリヴィア)

「オリーブの木」という意味の女の子の名前。

年代としては、比較的新しい名前と言えるようで、「平和」や「優しいもの」という意味があります。

Isla(アイラ)

「Island(島)」という意味の名前。

アイラという名前は、イギリスでよく付けられる名前のようで、同じ英語圏内のアメリカではポピュラーではないようです。

Lily(リリー)

花の「Lily(ユリ)」が由来になっている名前。

「Elizabeth(エリザベス)」などの短縮形の名前としても使われていて、「純粋さ」という意味を持つ、女の子らしい名前です。

Ava(アヴァ)

アヴァは、ラテン語で「命」という意味を持つ名前で、アダムとイヴで知られる「Eve(イヴ)」が派生してできたと言われています。

響きが可愛らしく、近年女の子に人気の名前です。

Elsie(エルシー)

エルシーは、「Elizabeth(エリザベス)」や「Alicia(アリシア)」の愛称として使われている名前で、エルジーとも呼ばれています。

Emily(エミリー)

今も昔も人気の衰えない名前のひとつであるエミリーは、ラテン語が由来と言われています。

オーソドックスな名前という印象ですが、イギリスでは「フェミニン」や「伝統的な」という印象が強く、万民に親しまれる名前です。

Poppy(ポピー)

先程のリリー同様、花である「Poppy(ポピー)」に由来しています。

ギリシャ神話にも登場する花でイギリスでは人気の名前ですが、他の国ではあまり見かけない名前ではないでしょうか。

Amelia(アメリア)

近年、必ずと言って良いほど人気ランキングに入るアメリアという名前は、18世紀のイギリス国王が娘に名付けたことから人気が出たと言われています。

なお、アメリアの短縮形は「Amy(エイミー)」や「Emma(エマ)」などがあります。

Sophia(ソフィア)

ソフィアは、ギリシャ語に由来しているとされ、4世紀頃から使われていると言われる由緒正しい名前です。

特に、貴族や王族に人気が高かったのだとか。

Freya(フレイヤ)

北欧神話に登場する女神の名前。

美しく力のある女神と言われており、子にもそうあって欲しいという願いで付けているのかもしれませんね。

参考URL:https://purejijii.com/2018igirisname

イギリス人の変わった名前

日本にも変わった名前はありますが、イギリスにも変わった名前は存在します。

例えば、女の子に人気の名前でも登場した「ポピー」も、他の国では見られない珍しい名前のひとつです。

女の子の名前には、「Imogen(イモージェン)」という名前もありますが、こちらは文学作品から付けられた名前。

日本人からすると、響きはどうなのだろう?と思ってしまうところですが、インパクトはありますよね。

グフィネス・パルトロワが息子に名付けた「Moses(モーゼ)」は、旧約聖書に登場する聖人ですが、かなり珍しいと言える名前ではないでしょうか。

【コラム】イギリスにもある!山田さん的な名字

ここまで、イギリス人の名前をご紹介してきましたが、名字はどうなっているのでしょうか?

気になって調べたところ、イギリスにも、日本で言うところの「山田さん」や「佐藤さん」のような、定番の名字が存在することがわかりました。

 

イギリス人に一番多い名字は「Smith(スミス)」でイングランド中心部に多く、次いで多いのが「Jones(ジョーンズ)」、ウェールズ地方にとても多い名字となっています。

以下、「Taylor(テーラー)」、「Williams(ウィリアムズ)」、「Brown(ブラウン)」と続いていきます。

確かにそう言われると、学生時代の英語の教科書でお馴染みの名字かもしれません。

国は違えど、定番の名字というのは存在するものなんですね




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