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11月になると、デパートやスーパーなどで
お歳暮の受付が始まりますね。
毎年、この頃になると、
準備に入られる方も多いのではないでしょうか。
そんな年末行事の1つであるお歳暮ですが…
いつも贈る側だったお歳暮を
もしも自分が頂いた時、
「お礼を伝えたいけど、
どうするのが正しいか分からない」
という方も多いのではないでしょうか。
ということで今回は、
そんな「お歳暮のお礼」についてのマナーや、
お歳暮のお礼状にすぐに使える文例を紹介します!
いくつかお礼を出さなきゃ
という方も、文例を組み合わせることで
簡単ですぐにそのまま使える
お礼状文を作ることができます!
マナーは不要!
すぐに例文!
という方は下の目次から
「組み合わせ文例」にすぐに飛んでくださいね(笑)
是非、参考にしてもらい、
今年のお歳暮シーズンに活用してください♪
お礼状を出すタイミング
まず、お礼状を出すタイミングですが、
届いたその日のうちに出すのがベストです!
もし、それが無理な場合は、
遅くても3日以内には出しましょう。
しかし、今の時点で
すでに3日以上が経っているという場合…
それでもお礼状を出しましょう!
先方は、品物が無事に届いたのかな?
と、気にかけているはずです。
ちゃんと受け取りました!
という意味も含め、時間が経っていても
お礼状は出した方がよいでしょう。
その際には、
「お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。」
の一言を付け加えるようにしましょう。
ただ、本来は
「出来る限り早く」が基本です。
また、ごく親しい友人などでしたら、
メールや電話のみのお礼でも良いと思います。
また、もし自分が贈っていない
相手から届いた場合ですが…
通常は、お返しの必要はありません。
なんだか申し訳ない
と思ってしまいがちですが、
お返しをしないのがマナーとされています。
本来お歳暮は、
日頃の感謝の気持ちとして贈るものです。
贈られた人は有り難く受け取り、
相手にお礼を伝えるというのが一般的です。
しかし、その相手が友人や同僚だった場合、
同額程度のお返しをしても良いと思います。
その場合は、お礼をした上で、
歳暮ではなく「年賀」として贈ると良いでしょう。
タイミングのポイント
1.お礼状は遅くても3日以内に出す
2.友人や同僚の場合、メールや電話だけでもOK
3.贈っていない相手から届いた場合、
基本、お返しはしなくてもOK。
(同僚や友人には同額程度のお返しを
「年賀」として贈ってもOK)
お礼状マナー
では、いざお礼状を書く時に、
「ハガキ?便箋?」
「縦書き?横書き?」
「書き方に決まりはある?」
「妻が書いてもOK?」
などなど…
分からないことが沢山ありますよね。
ここでは、
お礼状を書く時のマナーについて紹介します。
是非、参考にしてもらい、
相手に失礼のないよう、
正しいお礼状を書きましょう。
便箋で出す
基本、ハガキで出すのは失礼ですので、
便箋で出しましょう。
友人や同僚の場合は
ハガキでも構わないと思いますが、
それ以外は便箋で書いた方が無難です。
もしもハガキで出す場合は、
一言「ハガキにて失礼します」
と書いた方が良いでしょう。
目上の方には
目上の方には縦書きが良いでしょう。
横書きはカジュアルな印象になります。
友人や同僚へは横書きでも構いませんが、
上司など目上の方へのお礼状は縦書きが基本です。
縦or横書きのルール
縦書きの時は、
最後に日付・署名・宛名を書きます。
横書きの時は、最初に宛名、
最後に日付・署名を書きます。
代筆する時
ご夫婦で代筆する場合は、下記の様にしましょう。
夫の言葉で書く時
署名の際、縦書きの場合は夫の名前の左下に、
横書きの場合は右下に小さく「代」と書きます。
妻の言葉で書く時
上記と同じ位置に「内」と書きます。
家族ぐるみに付き合いでしたら、
連名にしてもOKです。
上司などの場合は「内」を
入れるのがマナーとされています。
また、夫宛に届いたものに対しては、
絶対に妻の名前だけで署名は避けてください。
組み合わせ文例
では、マナー等も分かったところで、
実際にお礼状を書こう!
ところが…
本文って、何を書けばいいの?
感謝の気持ちだけ書けばいい?
と、1番悩むのがやはり「本文」です。
そんな時に、こちらの文例を見て
書いてもらえたらと思います!
お礼状の本文は、
このように流れが決まっています。
A.時期の挨拶
B.お礼の言葉
C.贈り物に対する感想
D.相手を気遣う言葉
E.結びの言葉
この流れで書けば、
お礼状として相手に失礼がありません。
ここではA~Eまでのブロックに分け、
さらにブロックごとで5~6つの文例を紹介いたします。
A~Eの文例の中から
自分の状況にあったものを選び
A+B+C+D+E
を組み合わせるだけ!
組み合わせるだけで
そのまま使える失礼のないお礼状が完成します!
去年もネット検索してお礼状を書いたな・・・
という方も、
組み合わせはなんと3,000通り以上。
去年と同じ文章も無事に回避できますよ♪
是非、参考にしてみてください!
A.時期の挨拶
年の瀬の慌ただしい季節となりましたが
皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。
師走に入りあわただしくなってまいりましたが
皆様お元気そうで何よりと存じます。
歳末の候 ○○様におかれましては
お変わりなくお過ごしのこと 何よりと存じます。
師走の候 御一同様には益々ご健勝のことと存じます。
寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、
皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
B.お礼の言葉
このたびは、大変お心のこもったものを頂戴いたしまして、
まことにありがとうございました。
さて、このたびは結構なお品をいただき、
感謝いたしております。
このたびは、○○様の変わらぬお心遣いに、
夫はじめ家族一同心より感謝いたしております。
このたびは、お心のこもったお歳暮を頂戴し、
大変ありがとうございました。
いつもながらのお心遣いに恐縮いたしております。
このたびはご丁寧にお歳暮をお送りくださり、
深く感謝いたしております。
C.贈り物に対する感想
大好きな○○のお菓子を、
さっそく家中で賞味いたしております。
いただいたビールで、涼味に酔いしれております。
夫はビールに目がないので、大変喜んでおりました。
お心づくしの見事な○○を頂戴し、
とりわけ妻が大喜びでございました。
○○といえば、老舗の逸品。
こちらではなかなか手に入りにくいだけに、
大変感激しております。
○○好きの夫婦には何よりのいただき物です。
いつもながらのお心遣い、
とても嬉しく厚くお礼申し上げます。
D.相手を気遣う言葉
寒さはまだ続くようです。
どうぞご自愛ください。
お体に気をつけ、どうぞよいお年をお迎えください。
まだ寒い日が続きますが、お風邪などひかれませんよう、
どうぞご自愛ください。
どうぞ、ご家族皆様がご健康でありますよう、
心よりお祈り申し上げます。
気ぜわしい毎日ですが、
くれぐれも体調にはお気をつけください。
E.結びの言葉
略式ながら、書中にて御礼申し上げます。
取り急ぎ御礼のみにて失礼いたします。
まずは書中にて御礼申し上げます。
取り急ぎ御礼申し上げます。
まずは、お礼まで。
まとめ
お歳暮のお礼状について、
マナーや文例を紹介しました。
贈るだけだったのが、
段々と贈られる側になり…
そうなると、やはり大人として、
お礼状もしっかりとを送っておきたいものです。
ですが、実際はこのようなお礼状は、
贈られる側にならないと書く機会はないので、
正しい書き方など知らなかったりするものです。
しかし、
特に目上の方に送るお礼状では、
マナーやお礼状の書き方には
十分に気を付けた方が良いかと思います。
また、年末のもう一つの大仕事、
「年賀状」についても、こちらで記事で紹介しています。
「気の利いたひと言」
に困ったときは、ぜひご参考に!
>年賀状文例!ビジネス関係や上司への「気の利いた」一言例文20
>年賀状文例!親戚や友人や先生へ、そのまますぐに使える実例文30
贈って頂いた方に、「お礼の気持ち」が
伝わるよう、マナーに気を付け、
心を込めて書くようにしましょう。
今回紹介したマナーや例文を参考に、
読んだ相手が「贈って良かった」と思えるような
素敵なお礼状を書いてくださいね♪