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赤ちゃんが下痢になった時、
離乳食はどうしよう・・・
病院で診てもらった場合は、
勿論、処方されたお薬を飲ませますが、
食事は、今までと同じ離乳食で良いのでしょうか??
赤ちゃんが下痢になってしまい、
色々と不安なママとパパ。
今回は赤ちゃんが下痢になったときの、
おすすめ食材と離乳食レシピ、
またNGな食材を紹介いたします。
知らずに下痢を悪化させてしまった・・・
ということがないよう、
おすすめとNGな食材をしっかりチェックしてください!
お腹を冷やしすぎた!
など、
大人であれば下痢の原因は特定しやすく
対処も比較的楽なものです。
ですが、赤ちゃんの消化器は未発達な為、
下痢や緩めのうんちになりやすいカラダです。
赤ちゃんは下痢になりやすい。
つまり、食材の特性を知っておくことは
今の対処だけでなく、これからの育児にも
とても役に立ちます♪
ぜひ、参考にしてください!
下痢の原因
まず、赤ちゃんが下痢になった時、
何が原因となっているのか知る必要があります。
主に下痢の原因には、
感染性の胃腸炎
薬の服用によるもの
食べすぎ飲みすぎ
お腹の冷え
といったものが挙げられます。
また、離乳食が始まっている場合は、
食べたものによって起こることがあります。
特に問題のない場合は、赤ちゃんは機嫌も良く元気で、
下痢の回数も頻繁でなく、下痢以外の症状は出ません。
今回の下痢が「注意が必要な下痢」なのか?
赤ちゃんの下痢の見極めについては
こちらで詳しく紹介していますので参考にしてください。
>赤ちゃんのうんちが水っぽい!チェックすべき症状と3つの対処法
>赤ちゃんのうんちの色に要注意!赤や白、緑のホントの理由と対処法
>赤ちゃんの下痢の見分け方!下痢を見分ける簡単チェックシート!
無理に食べさせない!
赤ちゃんが下痢の時の離乳食は、
赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。
赤ちゃんが機嫌も良く、食欲もあるなら、
出来るだけ消化の良いメニューにして、
普段通りに食べさせてもOKです。
ただし、食欲がない場合は、
無理に食べさせないようにしましょう!
ただし、
〇〇〇〇だけはしっかり行ってください!
〇〇〇〇は、次項にて。。。
とにかく水分補給!
そうです!
〇〇〇〇とは、水分補給です。
赤ちゃんが下痢になった場合、
もっとも心配なのは脱水症状です。
うんちが水っぽいから、
水分を少なめにしよう…などは絶対にNGです!
下痢で多くの水分が失われますので、
しっかりと水分補給をしなければなりません。
母乳は飲みたいだけ与えて、
ミルクも継続して与えてOKです。
ミルクの場合は、もし下痢が長引くようなら、
乳糖を含まない無乳糖ミルクにしても良いでしょう。
また、赤ちゃんは下痢により、水分だけでなく
電解質も奪われていますのもオススメです。
粉ミルクの消費期限は、
開缶後でおおよそ1ヵ月程度です。
※製品により異なりますので、
それぞれの商品の記載をご確認ください。
決して長くはありませんが、
下痢が頻繁にくるようであれば
常備しておくようにしましょう。
おすすめ食材とレシピ
先にもお伝えしましたが、
赤ちゃんが下痢でも、機嫌が良く食欲もある場合、
離乳食は普段通りでOKです。
ただし、繊維質や脂質など消化の悪い食材は避け、
出来るだけ消化の良い食材で、
お腹に優しいメニューが良いでしょう。
こちらが「消化の良い食材」です。
【消化の良い食材】
・やわらかいご飯
・くたくたに煮たうどん
・じゃがいも
・にんじん
・りんご
・白身魚
・豆腐
紹介した食材は一例ですが、
どれも離乳食初期から使用でき、
消化の良いものばかりです。
なかでもリンゴやにんじんなどは
整腸作用もあるのでオススメです♪
では、これらの「消化の良い食材」を使用して、
消化も良く、お腹に優しいメニューを紹介します。
是非、参考にしてください♪
「にんじんがゆ」
下痢の時は、にんじんを裏ごししてあげると、
より消化もよくなります。
もちろん、離乳食初期から食べられます!
また、味が無くて食べてくれない時は、
だし汁へお粥とにんじんを入れて
一緒に煮ても良いですよ♪
【材料】
・おかゆ
・にんじん
【作り方】
1.おかゆを作ります。
2.にんじんを茹でて、裏ごしします。
3.おかゆの上に盛り付けて完成です。
こちらの動画で詳しく紹介しています。
「りんごのくたくた煮」
りんごは整腸作用もあり、
お腹には大変良い食材です。
下痢の時には、
とてもオススメですよ。
離乳食初期から食べられます。
【材料】
・りんご
【作り方】
1.りんごの皮をむき、6等分のくし切りにします。
2.くし切りにしたりんごの芯を取り除き、薄くスライスします。
3.鍋にりんごと、りんごがかぶる位までの水を入れて、
クタクタになるまで20~30分位茹でます。
4.茹でたりんごの熱を冷まします。
5.りんごをすりつぶして完成です。
こちらの動画で詳しく紹介しています。
「白身魚のポテトがゆ」
消化の良い白身魚とじゃがいもの離乳食です。
これももちろん、離乳食初期からOKです!
【材料】
・白身魚
・じゃがいも
【作り方】
1.白身魚を火が通るまで茹でておきます。
2.じゃがいもの皮をむきます。
(芽はしっかりと取り除いて下さい)
3.じゃがいもをラップで包み、
指で潰れる程度まで加熱します。
(じゃがいも10gで電子レンジ600w1分30秒位)
4.じゃがいもをすり潰します。
5.じゃがいもをある程度すり潰したら、
茹でた白身魚を加え一緒にすり潰します。
6.じゃがいもと白身魚をすり潰しながら、
すこしずつ水を加え、トロトロになったら完成です。
こちらの動画で詳しく紹介しています。
NGな食材
上の章では、赤ちゃんの下痢の時にオススメの
消化の良い食材とレシピを紹介しました。
ここでは反対に、
赤ちゃんが下痢になった時に、
消化が悪いなどの避けるべき食材を紹介します。
もし赤ちゃんの好物だったとしても、
下痢が治まるまでは控えましょう。
【下痢にNGな食材】
・肉類
・食物繊維が多い食材
(きのこ類全般、おから、柿、キウイ、納豆、
ごぼう、おくら、ブロッコリー、かぼちゃ、
ほうれんそう、さつまいも、里芋など)
・糖分の多いもの(お菓子など)
・脂質分の多いもの(お菓子など)
・乳製品
紹介した食材は普段よく使われるものを
取り上げた一例になります。
意外なものがNGだったりしませんか?
食べさせてはいけない!
決してそういうわけではありませんが、
下痢のときにはおすすめできない食材といえます。
ぜひ、参考にしてください!
うんちの色には注意!
赤ちゃんは比較的下痢になりやすく、
環境の変化や、ストレス、
また離乳食が始まっている場合は、
食べた物によって下痢を起こすこともあります。
感染性胃腸炎など病気が原因の場合は、
発熱や嘔吐などの他の症状が出たり・・・
何より、赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、
元気がなくなったりします。
ですから、赤ちゃんが下痢になった時は、
必ず全身状態をチェックするようにしましょう。
そして、
赤ちゃんのうんちの色には注意が必要です。
通常、うんちの色は黄色~緑色~茶色です。
もしも、赤色、黒色、白色だった場合、
何らかの病気の可能性があります。
赤ちゃんが下痢になったら、
全身状態のチェックと、うんちの色を確認すること。
いつもと明らかに違う場合は、
必ず小児科医の診察を受けましょう。
赤ちゃんの下痢の時のチェックポイント、
疑われる病気についてはこちらで詳しく紹介しています。
>赤ちゃんのうんちが水っぽい!チェックすべき症状と3つの対処法
>赤ちゃんのうんちの色に要注意!赤や白、緑のホントの理由と対処法
まとめ
赤ちゃんが下痢になった時に、
消化の良い食材、おすすめレシピを紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
意外な食材がオススメだったり、
NGだったりしませんでしたか?
納豆がダメって意外ですよね…
下痢で辛い思いをしている赤ちゃん…
お母さんは出来る限りのことをしてあげたいですよね。
その1つが離乳食です。
当サイトでは、この他にも
赤ちゃんに関する記事を多数紹介しています。
ぜひ、こちらも参考にしてみてください!
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くれぐれも、
食欲が無い場合は無理強いしないこと!
その場合は、水分補給を優先です。
そして、赤ちゃんの食欲が出てきたら、
今回紹介したような消化が良く、
お腹に優しい離乳食を。
赤ちゃんの下痢が少しでも
早く治るよう出来る限りのことを
してあげましょう!