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悩み解消

指が腫れて痛い!指が腫れる5つの原因とすぐにできる対処法!

更新日:

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ケガをしていないのに、
なぜか指が腫れている…

原因に心当たりがなく、
なんとなく痛みを我慢している…



と、指の腫れにお悩み方はいませんか?


手の指が痛むと、ほんの些細なことでも
とても不自由になりますよね。

料理や食事、勉強に仕事、
ペットボトルを開けるだけでも…

指が痛くて困ることは、とっても沢山あります。
また、気分も憂うつになってしまいます。


なぜ、急に指が
腫れたり痛くなってしまったのか?

治す為には、どうしたらよいのか?


症状の出ている部位別に
考えられる5つ原因と対処法をご紹介いたします!

なぜ腫れて痛いのか?
その不安とまるっと解消いたします。

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【ケース1】 手指の第1関節が腫れて痛む

へバーデン結節

以前は「指曲がり症」と
呼ばれたこともある症状です。

変形性関節症の中で、
もっとも多くみられる症状で、
女性に多く発症すると言われています。

へバーデン結節の症状

最初は、手が握りにくいなどの
こわばりが現れます。

症状が進むにつれて、
指の第一関節が瘤のように腫れたり、
曲がったりします。
痛みやしびれを伴う事もあります。

多くは人差し指から小指にかけて
症状がみられますが、
親指にも見られることもあります。

また、悪化すると指が曲がった状態で
固定されてしまったり、
伸びなくなるなどの症状が現れます。

関節リウマチと
症状が似ているため、
病院で血液検査する必要があります。



【原因】
原因は不明とされていますが、遺伝や、
加齢などによるホルモンバランスの変化、
手指の使い過ぎによる疲労などが挙げられています。

原因の特定がされていないので、
老化現象の一つと言われることもあるようです。

一方、東洋医学では、
原因は腎臓にかかるストレスであり、
栄養状態とストレス、体の歪みの
3つを解決することで回復するとされています。


【対処法】
一般病院では、いずれも対処療法になります。

1. 関節リウマチとの見極めも必要なため、
病院で診察を受けましょう。

2. 痛む部分にテーピングなどを施して固定し、
局所の安静にします。

3. 投薬、ステロイド注射なども有効です。

4. 変形や痛みがひどい時は手術も検討します。


※治療院や均整院などでは、
東洋医学的なアプローチになるため、
治療や対処法が異なります。


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【ケース2】 手指の第2関節が腫れて痛む

ブシャール結節

こちらも変形関節炎のひとつで、
男性の患者は少なく、
更年期以降の女性が多いのが特徴です。

指の痛みや腫れ、変形が
左右対称に起こります。

へバーデン結節に伴って
起こることが多くあります。

ブシャール結節の症状

第1関節に症状が現れる
「へバーデン結節」とは異なり、
ブシャール結節は指の第2関節に、
腫れや痛みなどの症状が現れます。

赤みを帯びて骨が変形することもあります。



【原因】
ブシャール結節の原因も、
現代医学では不明とされています。

ただし、手を酷使することで、
腱が炎症を起こしたり、
指の関節や、軟骨の部分が擦り減って
摩耗したことで痛みがでることもあります。

ブシャール結節は、発症から2~3年すると
痛みや腫れなどの症状が緩和していくことが
多いようですが、変形した関節は戻りません。

東洋医学では、へバーデン結節と同じく、
腎臓にかかるストレスが原因としています。


【対処法】
こちらも、対処療法が中心となります。

1. 関節リウマチと区別するためにも、
早目に病院で診てもらいましょう。

2. 手指の運動を控え、
テーピング固定などで安静にします。

3. 症状に合わせて、湿布や軟膏、
鎮痛剤などを用います。

4. 投薬、ステロイド注射なども有効です。

5. 変形や痛みがひどい時は手術も検討します。


※治療院や均整院などは、
東洋医学的なアプローチになるため、
治療や対処法が異なっています。


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【ケース3】 左右どちらかが赤くぷっくり腫れる

帯状疱疹

帯状疱疹は、もともと持っていた
水疱瘡のウィルスが動き出して、
お腹などに帯状の発疹が現れる病気です。

老年になってから出る傾向が多いですが、
免疫力が低下している時にも現れます。

その為、過度な疲労やストレスによって
働き盛りの若い世代の人が罹ることも多くなっています。


帯状疱疹の症状

帯状疱疹は、全身どこにでも現れる為、
指にその症状が出ることもあります。

最初、チクチクと針のような物で
突かれるような痛みや、痒みが起き、
数日すると発赤や水疱が現れます。

帯状疱疹は、左右どちらか半身側にだけ
症状が現れるのが特徴で、
主にお腹に現れることが多いようです。

その際、発赤や水疱など表面的な痛みに加え、
関節痛が出ることもあります。



【原因】
子どもの頃など、
過去に水ぼうそうを経験した人なら、
誰でも発症する可能性があります。

原因となるのは、水痘ウィルス、
帯状疱疹ウィルスというウィルスです。

ただし、通常は体の免疫機能により発病しません。

ところが、免疫力が低下すると、
潜伏していたウィルスが活動をはじめ、
知覚神経を通って表皮に現れ、
表皮細胞に感染を広げていきます。

免疫力は、疲労やストレス、加齢、
感染症にかかった時や、何らかの治療の
ため免疫抑制剤を使った時などに低下します。


【対処法】
帯状疱疹はチクチクとした痛みが特徴です。

もし、このような痛みに襲われたら
指だけでなく、目元や頭、お腹や背中に
赤い発疹が出ていないかどうか、
チェックをしてみましょう。

もし発疹が出ていた場合は、
決して潰したりせず、
病院で治療を始めることが大切です。

治療を始めるのが遅れると、
発疹の痛みだけでなく
神経痛も現れる可能性もあります。

1. 病院に行って、診察を受けましょう。

2. 発疹が出て3日以内に
抗ウィルス薬を飲み始めてください。

3. 発疹に対しては消炎剤や
抗生物質などの塗り薬を使います。

4. 免疫力が低下していますので、
十分な睡眠と栄養を摂り安静しましょう。

5. 発疹が痛むため、
ぬるいシャワーなどで済ませましょう。


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【ケース4】 男性に多く、腫れや強い痛みがある

痛 風

体の中に尿酸がたまり、
それが関節のところで結晶になり、
激痛や腫れが起こる病気です。

圧倒的に男性に多く発症します。
理由は、尿酸の血中濃度が
男性の方が高いためです。

しかし、女性も閉経後に
ホルモンのバランスが変わると
尿酸値が上昇し、
男女でそれほどの差がみられなくなります。

痛風の症状

多くの人は足に痛みが発症します。
ただし、中には手の指に
発症するケースもあります。

ある日突然、足の親指などの関節が
赤く腫れて痛み出すということも多いようです。

痛風の痛みは強烈で、
風が吹いても痛いというところから
「痛風」と名付けられたのは有名な話です。

耐え難いほどの激痛で、
身動きも取れないほどになりますが、
あくまでも発作的なものです。

1週間~10日程度経つと、痛風発作は治まります。

しかし、一年以内に同じ発作が起こる
ことが多く、放置するのは大変危険です。



【原因】
通常、体内の尿酸値は
一定程度に保たれています。

ただし、何らかの原因によって、
この濃度が高くなってしまうと
「高尿酸血症」となり、これが痛風を引き起こします。

痛風がおきる原因は、
主には下記の4つになります。

(1)不健康な食事
(2)飲酒
(3)脱水状態
(4)病気などによる腎臓の機能低下


【対処法】
こちらも、基本は病院で
早目の診察を受けることが大切です。

痛みが出た時の対処療法は
次のようなものがあります。

1. 患部を冷やしましょう。
氷水につけたり、
湿布や濡れタオルなどで、
痛い部分を冷やします。

2. 横になって、患部を心臓より上にします。
静脈のうっ血を防ぎ、
痛みを和らげてくれます。

3. 安静にしましょう。
マッサージをしたり、
動かしたりすると痛みが増します。
動かさずにじっとしていましょう。


痛風についてはこちらの記事でも
詳しく紹介しています。ぜひご参考に!
 >痛風の症状と痛みの場所!痛風?と思ったらこの3つをチェック!

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【ケース5】 全身に痛みとこわばりがある

関節リウマチ

病原菌やウィルスなどの外敵から
身を守るために備わった免疫機能が
異常を起こすことで起こります。

免疫機能が異常をきたしている為、
体の組織や骨を外敵とみなして
攻撃を加え、壊してしまうのです。

自己免疫疾患と呼ばれる病気の1つになります。

発症は、男女比1:4で、
30~50歳の女性が多いのが特徴です。


関節リウマチの症状

初期では、朝、起き抜けに手指が
こわばって握りにくい、腫れぼったい、
動きづらいなどの症状がみられます。

朝起きてから30分程度が
1番症状が現れやすく、
夜にかけて時間と共に症状は軽減します。

また、第2関節、第3関節に
症状が現れやすく
大抵の場合、左右同時に症状がみられます。

手の指だけでなく、
手首や足の指にも症状が出やすく、
中には肩やひじ、膝、股関節などから
痛みが出ることもあります。

他にも、全身の倦怠感や食欲不振、
熱や風邪のような症状がみられることもあります。

放置し、症状が悪化すると、
関節の変形など、深刻な事態となります。

もし、上記のような症状があれば、
関節リウマチの可能性があるので、
必ず、病院で治療を受けましょう。



【原因】
関節リウマチの原因は、
現在でもよく解明されていません。

体質的にかかりやすい人が、何らかの
事が原因となり、発症しているのではないか
と考えられています。

発症のタイミングとして、

・疲労やストレスが蓄積している時
・細菌やウィルスに感染した時
・出産やケガを負った時


などをキッカケに発症していることがあるようです。


【対処法】
関節リウマチは、
その症状を悪化させないように
対処することが大切となります。

1. できるだけ早く病院に行きましょう。
症状が軽いうちに早期発見し、
治療を始めることで予後が
大きく変わってきます。

2. 十分な睡眠
規則正しい生活で、
適切な睡眠時間を確保しましょう。

3. 上手にストレス発散を!
ストレスを溜めないようにし、
こまめに発散させるようにしましょう。

4. 禁煙
タバコはやめましょう。
関節リウマチに伴っておこる
間質性肺炎を悪化させることがあります。
治療薬を使いにくくする要因にもなります。

5. 関節にかかる負担を減らしましょう
日常生活を見直し、関節に負担の
かかるようなことは極力避けましょう。

例えば…

・関節への負荷を減らすため、
できるだけ椅子を使うようにする
・買い物ではカートを使う
・無理な姿勢はしない
・15~20分ごとに姿勢を変える


などの日常生活での工夫が必要です。

まとめ

指が痛いと、ほんの些細なアクションでも
不自由に感じたり、
何かと生活に支障が出ますよね。

そんな方は、こちらで紹介した対処法を
是非、参考にしてみてください。

ただし!

関節の痛みが続いていたり、
繰り返し起こったりする場合は、
必ず、病院で医師の診察を受けましょう。

適切な治療を行わないと、
とても深刻な事態へなりかねません。

たかが関節の痛み…
などと、軽くみるのは厳禁です!

早期発見、早期治療が、何より1番大切です。

その上で、医師に相談しながら、
自分で出来る対処法を行い、
少しでも症状の軽減に努めましょう。




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