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い、胃が痛い・・・
この痛み、この苦しみは
経験した人にしかわからない、
まさに地獄のような苦しみです。
キリキリと痛む・・・
キューっと差し込むような痛み・・・
胃が張るような痛み・・・
胃の痛みを何とかしようと
当サイトにたどり着いたあなたなら、
この痛み、苦しみがわかってもらえることと思います。
私自身、しょっちゅう胃が痛くなります。
これは胃痛が来る・・・
前触れや予兆といった感覚も
大体わかっています。。。
これまでにも色んな対処法も試してきました。
胃が痛くなったらどうするか?
その結論とは、
痛みの原因を知り、
原因に対して正しい対処をすることです!
今回は胃痛に関する
・胃の痛みは何が原因なのか?
・胃の痛みを解消する方法は?
・何か大きな病気とかじゃない?
といった、疑問や不安を解消し、
さらに、
実際に私が実践している胃痛解消法や、
おすすめの市販薬を紹介いたします。
しょっちゅう胃が痛くなるという方は、
ぜひぜひ、参考にしてみてください!
目次
胃が痛くなる6つの原因
まずは、胃が痛くなる原因についてです。胃痛は生活習慣や環境、または性格など、
様々な原因が考えられます。
ここでは、
その中でも特に原因として多く見られている
6つの原因を詳しく解説します。
ご自身の環境などから、
何が胃痛の原因となっているか?
を、まずは確認してみてください。
1.食べ過ぎ
暴飲暴食により、消化が間に合わず、胃痛、胃もたれ、腹痛などが起きます。
また、大量に食べ物が胃の中に入ってくると、
胃の中で胃酸が出過ぎてしまい、
それにより胃痛が起きることもあります。
2.刺激物の摂り過ぎ
辛いものなど刺激物を摂り過ぎると、胃の粘膜を傷つけてしまい胃が痛くなります。
3.空腹
通常、空腹時に胃酸は出ませんが、何らかの原因で胃酸が出過ぎてしまい、
胃の粘膜が傷ついて痛くなります。
何らかの原因とは、カフェインの摂り過ぎ、
自律神経の乱れなどが考えられます。
4.ストレス
精神的なストレスが溜まると、体の自律神経が乱れてしまいます。
自律神経には様々な働きがありますが、
その1つが、胃の働きをコントロールすることです。
この自律神経が乱れてしまうことで
胃酸が出過ぎてしまったり、胃が収縮することで
胃の痛みが発生します。
ストレスが続くと慢性的に痛むことがありますが、
病院で検査しても「異常なし」と診断されることがあります。
このような症状は
「神経性胃炎」「機能性ディスペプシア」
などと呼ばれています。
こちらの記事では
すぐに出来るストレス解消法を紹介しています。
>ストレス解消法!仕事や人間関係の憂鬱をなくす13の解消法!
あわせてご参考に!
5.冷え
内臓の冷えによる血流低下により、胃の働きが悪くなることが原因です。
身体を冷やしてしまうことは勿論ですが、
冷たいものの食べ過ぎ・飲みすぎなどでも
胃腸を冷やしてしまいます。
6.ピロリ菌
ピロリ菌の感染が原因による胃粘膜の炎症で胃が痛くなります。
ピロリ菌とは胃の中に棲み着く細菌で、
1度感染すると除菌しない限り胃の中に棲み続けます。
感染経路は、殆どが幼少期に親から子供への
家庭内感染だと言われています。
日本人の約半数の人が
感染しているとも言われています。
ピロリ菌は胃の粘膜を傷つけ、
胃潰瘍や胃癌など胃の病気の原因となる細菌です。
えええっ!と思われるかもしれませんが、
ピロリ菌が原因で胃の病気を発症するのは
感染者の約5%と言われています。
しかし、ピロリ菌が原因で胃炎になった場合、
その後の大きな病気を防ぐ為、
ピロリ菌除菌治療をする必要があります。
ちなみに…
ピロリ菌というなんだか可愛らしい名前は、
胃の幽門(ピロルス)からきているもので、
正式には「ヘリコバクターピロリ」と呼びます。
以上が胃が痛くなる6つの原因となります。
6つの原因の中に、
きっと思い当たるものがあるはずです
次章からは、それらの原因に対して
それぞれ有効な対処法を紹介していきます。
すぐにできる4つの対処法
自分の胃の痛みの原因が何なのか?大体わかったでしょうか。
これだ!と特定できれば一番ですが、
はっきりしない時には、
これは違うかな、
というものを消去してみてくださいね。
また、胃痛の原因に自分自身が
気が付いていないということもあります。
これから辛い胃の痛みを解消する
すぐに出来る4つの対処法を紹介いたします。
それぞれの原因により、
対処法の効果の出方は変わりますが、
どれも簡単にできる対処法ばかりです。
自分に合った対処法を見つけるためにも、
まずは全部実践!をおススメします。
【ぬるい白湯を飲む】
胃痛の原因「冷え」に対して効果的。胃が痛くなったら、
とりあえず白湯を飲んでみてください。
白湯を飲むことで胃が温められて、
胃痛緩和の効果があります。
ただし、熱い白湯や冷たい水は、
かえって胃痛を酷くさせてしまいますので、
必ず「ぬるめの白湯」でなければいけません。
この「白湯を飲む」という対策ですが、
たったこれだけと侮ってはいけません!
経験上、これは絶対にやることをおススメします。
「冷え」だけが胃痛の原因というケースは
かなり稀かと思います。
ですが、冷えは誰もが抱えている
もはや現代病の1つです。
複数ある胃痛の原因に
必ず入っているといっても良いでしょう。
私自身、胃が痛くなったときは
まず「白湯を飲む」ことで、かなり痛みが緩和されます。
経験上、絶対におすすめの1つです!
【右側を下にして横になる】
胃痛の原因「食べ過ぎ」に対して効果的。食べ過ぎなどが原因で胃が痛い時は、
右側を下にして横になってみてください。
身体の構造、胃の形状から、
身体の右側を下にしていると、
消化を促進する効果が期待出来ます。
【ツボ押し】
胃痛の原因全般に対して効果的。胃痛に効果的なツボも効果的です。
胃の調子を良くするツボですので、
胃の痛みだけでなく、
むかつきや膨満感など胃の不調全般に効果的です。
1. おへそから指4本分上を、
両手の指全体で優しく押します。
「押して戻す」を1分程繰り返します。
この時、押し続けないでください。
また、強く押し過ぎないようにしましょう。
2. 手首から指3本分下を、
反対の手の親指で、
「押しては離す」を1分程繰り返します。
左右どちらにもあるツボなので、
どちらかの手で行えばOKです。
こちらの動画で詳しく紹介していますので、
是非、参考にしてください。
【市販薬を飲む】
胃が痛い時の対処で、真っ先に思いつくのは胃薬ではないでしょうか。
胃薬で代表的なものに、
下記の2種類のタイプがあります。
<胃酸の分泌を抑制するタイプ>
胃痛の原因「ストレス、空腹」に対して効果的。「ガスター10」
<消化を促進するタイプ>
胃痛の原因「食べ過ぎ」に対して効果的。「太田胃酸A」
原因に合った方を使用しないといけません。
他にも健胃剤というジャンルもあります。
<生薬製剤イツラック(漢方生薬研究所) >
突発的な痛みではなく、慢性的な胃の悩みの方には胃の自然治癒力を高める漢方由来の生薬タイプがおすすめです。毎日胃薬を飲むのは体への負担が大きい為、日々の痛み・重みの解消には体に優しくゆっくり効いていくタイプを試してみると良いでしょう。
胃薬は万能ではありませんが、正しく服用すれば症状が楽になります。
ですが、間違った服用は症状を悪化させることもあるので注意が必要です。
根本的な6つ対処法、予防法
前章では、胃が痛くなったときにすぐにできる対処法を紹介しましたが、
ここでは根本的な解決策、
日常生活でコツコツと実践する対処法を紹介します。
毎日なにげなく行っていることが、
実は胃に負担を掛けていた…なんてことも多いのです。
是非、参考にして、
日頃の生活で注意してみてください。
1. 1日3食食べる
毎日、規則正しい食生活を送ることは胃の健康にとても大切です。
とくに、朝食を抜くと、
胃の動きが悪くなります。
また、空腹時間も長くなるため、
この間にコーヒーなどのカフェインを摂ると
胃への負担も大きくなってしまいます。
2. 油っぽい食事は控える
油っぽい食事は、胃酸過多の原因になります。
特に、胃の調子が悪い時は、
消化の良い食事を心掛けましょう。
3. よく噛んで食べる
よく噛むこと、これとても大事です!食べた物が細かくなって胃に運ばれることで、
胃がそんなに頑張らなくても消化することが出来ます。
つまり、よく噛むことは、
消化不良の予防にもなり、胃への負担も少なくします。
胃に負担をかけない消化に良い食べ物については
こちらの記事で詳しく紹介しています。
>胃に優しい食べ物!寝不足、疲労の胃疲れに消化を良くする4つの秘訣!
4. ストレスを溜めない
ストレスは自律神経を乱し、それに伴い胃の働きを悪くしてしまいます。
日頃から適度に休んだり、気分転換するなど
ストレスを溜めない生活を心掛けましょう。
ストレスについては、
こちらの記事もぜひ参考にしてください!
>ストレス解消法!仕事や人間関係の憂鬱をなくす13の解消法!
5.規則正しい生活を送る
規則正しい生活は、胃の働きをコントロールしている
自律神経を整える為に必須です。
寝不足などで自律神経が乱れると、
胃の働きが悪くなりますので、
規則正しい生活を送りましょう。
6.身体を冷やさない
体温低下で内臓が冷えてしまうと、胃の働きを悪くして胃痛の原因となります。
日頃から身体を冷やさないようにすることと、
冬場などの寒い時期は、
半身浴で身体を芯から温めることも効果的です。
半身浴の効果的なやり方など、
詳しくはこちらでも紹介していますので、
是非参考にしてください。
>半身浴の効果とやり方!ダイエット効果も?半身浴7つのポイント!
胃痛に潜む病気
ここまで説明してきたの胃痛の症状とは、・胃酸過多により胃粘膜を損傷している状態(胃炎)
・胃の働きが悪くなることが原因の胃の不調
が原因でおこる胃の痛みです。
しかし、それらとは別に、胃痛の症状が伴う
胃の病気は他にもあります。
ここでは、その他の胃の病気について
代表的なものを3つ紹介します。
激しい痛みを伴ったり、
痛みに違和感を感じる場合は、セルフケアだけでなく
医師の診断を受けることをおススメします。
胃に炎症が起きて穴が開きます。胃痛、膨満感、吐き気、吐血などの症状があります。症状の進行具合によって、
薬物療法か手術のどちらかで治療します。
2. 胃がん胃に悪性の腫瘍が出来ます。
食生活・喫煙などの生活習慣や、
ピロリ菌感染などが原因と言われています。
症状は胃炎や胃潰瘍と変わりない為、
早期の検査が重要となります。
胃がんの場合、
殆どは手術による治療となります。
胃の粘膜に入りこむことで発症します。アニサキス類の幼虫が寄生した魚介
などを食べたこと原因となります。寄生しやすい魚介では、
イカ・サバ・タラなどがあります。胃痛、腹痛、嘔吐などの症状が起こります。内視鏡により虫体を摘出するか、
薬の投与により治療します。
まとめ
胃が痛くなる原因と対処法など、胃痛に関することを紹介してきました。
胃が痛くても、余程の痛みでない限り、
病院で診てもらう人は少ないと思います。
今回紹介した胃の痛みに関するものは、
あくまで一時的な痛みについてのことです。
胃の痛みや不調が慢性的に続いている方は、
上の章でも紹介したような
重大な胃の病気の可能性も考えられます。
その場合は、
早期の発見と治療が何よりも重要です。
たかが胃の痛みと思わず、
まずは一度、病院での診断、検査を受けることをおススメします。
当サイトでは他にも胃に関する
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そして、食べ過ぎやストレスなどの
一時的な胃の痛みの場合…
是非、ここで紹介した対処法などを
参考にしてみてください。
そして、日頃から胃腸に優しい生活を
送るように心掛けましょう。