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「急に歯が痛み出した…」
「この痛みをとりあえずなんとかしたい!」
歯の痛みは毎日の食事に
影響が出るばかりではなく、放っておくと
歯の痛みだけじゃなく強烈な頭痛にも。
何をするにも気になって、
手につかなくなってしまいますよね。
痛みが長引けば、家庭や職場でも
その影響は出てくるでしょう。
そこで今回は、
自宅や外出先で急に歯の痛みに襲われた時、
痛みを緩和させる5つの対処法をご紹介いたします。
歯痛の原因や正しい歯磨きのポイント、
悪化させてしまうNG行動についてもまとめてあるので、
あわせてご覧くださいね。
良かれと思ってやっていたことが
実はNG行動だった…
そんなことがないよう
ぜひ、参考にしてみてください!
歯が痛くなる原因
まずは、歯が痛くなる原因
について解説していきます。
歯が痛苦なる原因は、
・口の中に原因がある歯痛
・口以外に原因がある歯痛
この2つに分けることができます。
まずは、口の中に原因がある
ケースから説明していきますね。
【知覚過敏】
歯の根元の象牙質が露出してしまい、
冷たいものがしみやすくなった状態が知覚過敏です。
初期であれば、知覚過敏専用の歯磨き粉を
使用することで症状が改善することもあります。
【虫歯】
虫歯菌が繁殖して歯が溶け出すと、
冷たいものや甘いものがしみるようになってきます。
さらに虫歯が進行すると、温かいものもしみるようになり、痛みもひどくなっていきます。
【歯髄炎、歯槽膿瘍】
歯髄炎や歯槽膿瘍は、歯の根元に原因がある病気です。
歯の神経に細菌が感染してしまうと歯髄炎、
根の中で細菌が繁殖して膿瘍ができてしまった状態が歯槽膿漏です。
【歯が割れている】
歯がもろくなっていると、歯にひびが入ったり
割れやすくなってしまいますが、
歯が割れたことが原因で歯が痛くなったりしみたりします。
割れている歯は歯医者で抜歯してもらいましょう。
【食べかすが詰まっている】
歯と歯の間に食べかすが詰まることで、
歯や歯茎を圧迫して痛みが出ることがあります。
歯ブラシだけではなく、
歯間ブラシも使って食べかすをきれいに取りましょう。
【かみ合わせ】
歯のかみ合わせが悪いと、
一部に負担がかかってしまい痛みが出ることがあります。
かみ合わせが悪いことで歯ぎしりをしてしまい
歯や歯茎に負担がかかって痛くなっていることもあります。
その場合は歯医者でかみ合わせを調節してもらいましょう。
【疲れがたまっている】
仕事が忙しくて十分に体を休めることが
できないなんてこともあるかと思います。
疲れがたまっていると体の免疫力が下がり、
細菌などに感染しやすい状態になってしまいます。
以上が、
口の中に原因がある歯痛となります。
実際は、口の中に原因があるケースがほとんどです。
大人になると定期的に歯医者に行く、
という人はとても少なく、
中でも虫歯や歯槽膿漏が歯痛の原因となることが
多く見受けられます。
ちなみにこれらは、口臭の原因にもなりますので
エチケットとしてもご注意ください。
>口臭の原因と対策!30日で口臭を治した4つの秘策を大公開!
>重曹うがいの効果 虫歯、歯周病から口臭対策にもおすすめ!
とはいえ、
歯が痛いからと言って、
原因が全て口の中にあるとは限りません。
それでは、どのような原因があるのか?
続けて見ていきましょう。
【副鼻腔炎】
副鼻腔炎になることで歯の根元を
圧迫したり炎症を引き起こしている可能性があります。
虫歯の痛みとの違いは、
虫歯が原因の場合は一本の歯が痛むのに対し、
副鼻腔炎が原因の場合は2〜3本の歯に痛みが出ます。
耳鼻科での治療が必要です。
【帯状疱疹】
抵抗力が弱くなると水泡ウイルスが原因となり、
皮膚に痛みを伴う発疹がでてくる帯状疱疹。
帯状疱疹が三叉神経に現れると
たとえ歯に原因がなくても歯痛の症状が出てきます。
皮膚科での治療が必要です。
【狭心症、心筋梗塞】
狭心症や心筋梗塞は心臓の病気なので
症状は胸に現れると思われがちです。
ですが、喉や歯に痛みが出たり、
歯が浮くような感じがすることもあります。
循環器科で治療を行う必要があります。
【偏頭通、脳腫瘍】
脳神経の以上で痛みが出る偏頭痛、脳腫瘍。
頭痛がひどくなることで歯痛に繋がることがあります。
脳神経外科で治療を行う必要があります。
【三叉神経痛】
目の下や上あご、下あごなどの三叉神経の
血管が圧迫されることで痛みが出るのが三叉神経痛です。
この三叉神経痛が原因で歯が痛むことがあります。
耳鼻科で治療を行う必要があります。
【ストレス】
過度なストレスがかかることで、筋肉が
緊張したり血流が悪くなり、自律神経が
乱れて神経過敏になり歯の痛みが出るケースもあります。
この場合ストレスを取り除いたり、
心療歯科での治療が必要になってきます。
【うつ】
精神的な問題でも歯に痛みが出るケースがあります。
まずは精神科を受診して治療していきましょう。
以上が、口以外に原因がある歯痛となります。
歯に直接原因がない場合は、
原因となる病気を治すことで歯の痛みも解消されます。
しっかり治療を行ってください。
歯の痛みを緩和させる5つの方法
それでは、いよいよ
歯の痛みを緩和させる5つの方法を紹介していきますね。
ここで紹介するのは
自分でできる簡単な方法ばかりです。
ぜひ、今すぐ実践してみてくださいね。
歯痛緩和1
【うがい、歯磨きをする】
歯に食べかすが詰まって神経を圧迫しているせいで
痛みが出ている場合は、原因となっている
食べかすを取り除くことで痛みが無くなります。
歯ブラシや歯間ブラシで丁寧に汚れを落とし、
殺菌効果のあるうがい薬で口の中を清潔に保ちます。
うがい薬がない場合は、ぬるま湯や塩水でうがいをしましょう。
歯痛緩和2
【冷やしてみる】
痛む箇所を冷やしてみましょう。
濡れタオルや冷えピタなどで外側から冷やします。
冷やすことで血流が抑えられ痛みが和らぎます。
氷を口に含むのもいいですが、
歯にしみるという場合は外側から冷やすほうがいいでしょう。
歯痛緩和3
【痛みに効くツボを押す】
痛みを緩和させる効果のあるツボを押してみましょう。
手の甲を上にした状態で、人差し指の骨と
親指の骨が合わさる部分にある合谷というツボ、
それに手のひらを上にした状態で、
人差し指と中指の付け根の間にある歯痛点というツボが歯痛に効果のあるツボになります。
それぞれのツボを
強く押したり揉んだリしてみましょう。
歯痛緩和4
【痛み止めの薬を飲む】
痛み止めは痛みを抑える効果が高いので
とにかくすぐに痛みを何とかしたいという時におすすめです。
虫歯が原因であれば、虫歯の穴に
正露丸を詰めると痛みが楽になりますよ。
ただ、痛みが無くなっても痛みの原因となる病気が
治ったわけではありませんから、病院で診察してもらうのをお忘れなく。
歯痛緩和5
【食べ物に気を付ける】
歯が痛いときは食べるものにも注意が必要です。
歯や歯茎に負担のかかる固い食べ物は避けましょう。
虫歯や治療中の歯、傷などがある場合は
刺激となってしまうような辛い食べ物や香辛料は控えます。
基本的には柔らかく、
消化の良いものを食べるようにしてください。
歯痛緩和6
【体を休める】
疲れやストレスが原因で
歯が痛くなることもあります。
まずは体を休めるようにしましょう。
睡眠不足であればしっかり
睡眠時間を確保すること。
そうすることで、
ストレスを軽減させる効果もあります。
やってはいけない5つのNG行動
次に、歯が痛いときに
やってはいけないNG行動についてみていきましょう。
知らないうちに悪化させてしまった!
ということが、くれぐれもないように
ご注意ください!
NG行動1
【痛い歯を触る】
痛い歯が気になると、ついつい触ったり
いじってしまいがちですが、必要以上に
触ることで症状を悪化させてしまうこともあります。
できるだけ触ったりしないようにしましょう。
舌で触るのも我慢してくださいね。
NG行動2
【入浴】
本来は湯船につかることで疲れも取れますし、
美容・健康のためにもおすすめです。
が、
体が温まって血行が良くなることで
歯の痛みが強くなってしまうことがあります。
歯が痛むときはぬるめのシャワーで済ませるといいでしょう。
NG行動3
【飲酒、喫煙】
飲酒をすることで血行がよくなるので
痛みがひどくなってしまいます。
アルコールやたばこが、虫歯や口の中の傷口を
刺激してしまう原因にもなるので控えましょう。
NG行動4
【熱い飲み物】
歯が痛むときは冷たい飲み物がしみるので、
熱い飲み物を飲んでしまうという人も。
ですが、
熱い飲み物は痛みのある場所への
刺激となってしまいますし、炎症を悪化させる原因にもなります。
熱い飲み物は避けるようにしましょう。
炭酸飲料もその刺激が
痛みを悪化させてしまうことがあるので気を付けてください。
NG行動5
【激しい運動】
激しい運動を行うと血圧が上がり、
血のめぐりがよくなるので、歯の痛みを増長させてしまいます。
正しい歯の磨き方
間違ったブラッシングは
歯や歯茎を傷つけてしまいます。
歯が痛い時には、さらに痛みがひどくなり、
治るのも遅くなってしまいますので、
歯の磨きすぎや力の入れすぎに注意してください。
正しい歯磨きは歯痛が治ったあとの、
虫歯、口臭予防にも繋がりますので
ぜひ、毎日の歯磨きを正しく行ってください!
では、正しい歯磨きのやり方です。
食後すぐは口の中が酸性になっているため、
歯が傷つきやすい状態になっています。
ですから食後はすぐ歯を磨くのではなく、
30分くらいたってから磨くようにしましょう。
食べカスを取るために
食後から歯磨きまでの間に
うがいをするのもオススメです。
>重曹うがいのやり方と重曹水の作り方!妊婦さんの口臭対策にも!
未だに歯ブラシを濡らしてから
歯磨き粉をつける人がいますが、これはNG!
歯ブラシをぬらしてから歯磨き粉をつけると
泡立ちすぎて、研磨剤の成分が歯を痛めやすくなってしまいます。
歯磨き粉は歯ブラシは乾いた状態で
つけるようにしましょう。
また、できるだけ柔らかい毛の
歯ブラシを使うのもポイントです。
<正しい歯の磨き方>
・力を入れすぎない
・磨きすぎない
・食後30分たってから磨く
・歯ブラシはぬらさない
・柔らかい歯ブラシを使う
ブラッシングの仕方は、こちらの動画で紹介されています。
まとめ
歯が痛むときの即効対処法、
やってはいけないNG行動をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
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・うがい歯磨きをする
・冷やす
・ツボを押す
・痛み止めを飲む
・食べ物に気を付ける
・体を休める
急に痛み出したときは、
今回ご紹介した対処法を試してみてください。
これらの方法を実践することで、
一時的に痛みを和らげることができるはずです。
ただ、ここで紹介した対処法は
応急処置的に痛みを和らげるだけで、
痛みの原因が治るわけではありません。
痛みが治まったら、
時間を作って病院でみてもらってくださいね。
また、痛みを悪化させないための
NG行動もしっかりチェックしておいてください。
辛い歯の痛みが
少しでも早く緩和され、治ることをお祈りいたします!