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虫歯になったときや、歯の治療のあと
こんな経験をされた方は多いはず。
とはいえ、
人間、食べなければ生きていけません!
なんとか食事をしなくてはいけませんよね。
しっかり栄養を摂ることは
歯の治りにも影響してきます。
食べやすく、かつ栄養分を
しっかり補えるように食事を摂りたいところです。
そこで今回は、
歯が痛いときにおすすめの7つの食べ物、
また、NGな4つの食材について
詳しく紹介していきたいと思います。
歯が痛いときの歯磨きのポイントや、
避けた方がいい食べ物についても
紹介していますので合わせて参考にしてください。
食事で気を付けるべきこと
まずは、歯が痛いときの食事で
気を付けるべきポイントです。
歯が痛いとしっかり噛むことが
できないので柔らかい食べ物、
そして消化の良い食べ物を食べるようにします。
ただ、いくら食べやすくて
消化が良くても、栄養がなければ意味はありません。
栄養価の高いものを選んで食べることで
治療中の歯の治りも良くなります。
つまり、
食べやすく、かつ栄養があるもの
これが大事なポイントとなります。
次章では、そのポイントを踏まえたうえで
歯が痛いときにおすすめの食べ物を
紹介していきます。
7つのおすすめ食べもの
歯が痛いときに食べやすく、
消化もよく、しっかり栄養も摂れる
7つのおすすめの食べ物です。
1. おかゆ
自宅で簡単にできるおかゆは、
歯が痛くて料理する気力もないという人でも、
簡単にできるのでおすすめです。
定番の梅粥や卵粥からシラス粥、
七草粥、野菜をたっぷり入れて柔らかく煮こみ、
おじや風にしてみるのもいいですね。
2. 茶碗蒸し
茶碗蒸しは、するするっと
食べることができるので歯が痛いときにはおすすめです。
作るのに少し手間がかかってしまいますので、
スーパーでお手頃な値段で買うことができるので利用してみましょう。
卵豆腐も茶碗蒸しと同じ感覚で食べられますよ。
3. 豆腐料理
お豆腐は栄養価も高く、柔らかいのでおすすめです。
冷や奴で食べてもいいですし、
湯豆腐、豆腐のサラダにしてもいいですね。
ポン酢、ゴマダレ、ドレッシング等お好みの味付けでどうぞ。
4. 味噌汁
味噌汁などスープ類はかまずに
栄養分もしっかり摂れるので、歯が痛いときでも食べやすいでしょう。
一つポイントがあるとすれば、
具材は小さめにするということです。
とろとろに煮込んだオニオンスープ、
キャベツたっぷりの中華スープ、
牛乳と生クリームベースのクリームスープなどもおすすめです。
5. ポタージュ
味噌汁などのスープ類も食べるのが辛い
という時におすすめなのがポタージュです。
一切かむことなく飲むことができますね。
サツマイモ、かぼちゃ、ニンジン、
キャベツ、ジャガイモ、ほうれん草などバリエーションもいろいろです。
6. スムージー
かまずに飲めるということでいえば
スムージーもおすすめです。
野菜とフルーツをたっぷり使ったスムージーは
栄養たっぷりでしかも飲みやすいのが特徴です。
好きな野菜とフルーツをミキサーで
混ぜるだけの簡単さもうれしいですね。
最初はフルーツを多めにして、
はちみつを加えると飲みやすいですよ。
7. ゼリー、ヨーグルト
ゼリーやヨーグルトは歯が痛くて
食欲がないときでも食べやすくておすすめです。
フルーツがゴロゴロ入ったゼリーもありますが、
歯が痛いときはシンプルな何も入っていないぜりーがいいでしょう。
ヨーグルトはそのまま食べてもいいですが
小さくカットしたフルーツを入れて食べてもいいですね。
歯が痛むと食欲もなくなりがちですが、
できれば同じものばかりを食べるのではなく、
ここで紹介した例を参考にバランスよく食べるように心がけましょう。
痛みが緩和する4つの食べ物
では続いて、歯の痛みの緩和を期待できる
食べ物についても紹介していきます。
前章で紹介した食べ物と合わせて
メニューを決める参考にしてくださいね。
・大根
大根に含まれる辛味成分に抗菌効果が期待できます。
・ニンニク
ニンニクには抗生物質に似た働きが期待できます。
・たまねぎ
たまねぎの消毒作用と抗菌作用が歯の痛みを軽減してくれます。
・緑茶
殺菌作用があるので飲むだけでなく、うがいをするのも効果的。
避けるべき4つのNG食材
続いて、歯が痛いときに
避けた方がいい食べ物もチェックしておきましょう。
NG1. 甘いもの
歯が痛むとき、特に虫歯の治療中は
甘いものを避けるようにしましょう。
チョコレートやクッキーなどのお菓子類、スイーツ類は避けます。
NG2. 固いもの
ものをかんだ時に痛みが出る場合は、
固いものを食べないようにしましょう。
固い食べ物は噛むことにも力が必要になるので
歯や歯茎に負担がかかり、痛みが強くなる可能性もあります。
NG3. 粘着性のあるもの
ガムやキャラメル、お餅などの粘着性がある
食べ物は歯の治療中で詰め物をしている場合、
詰め物が取れてしまう危険性があるので避けた方がいいでしょう。
NG4. アルコール飲料
アルコールには血行促進効果があります。
血行が良くなると、歯の痛みが
強くなりやすい傾向があるので、
アルコールの摂取を控えた方がいいでしょう。
特に抜歯後は血行が良くなることで
傷口の治りも悪くなるのでアルコールは控えましょう。
歯が痛い原因や理由
「歯が痛い!」とは言ってもその原因は様々です。
ここでは、歯が痛いときに
考えられる原因についてみていきましょう。
【虫歯や歯髄炎】
ものを食べた時に歯が痛んだリ、
歯がしみるという場合は虫歯、歯髄炎かもしれません。
虫歯はミュータンス菌という虫歯菌が
歯を溶かしてしまった状態で、歯髄炎は
細菌感染により歯髄に炎症が起きている状態です。
【歯周病】
歯の間に溜まった食べかすの中にいる細菌が
歯肉を炎症させてしまうと歯周病になってしまいます。
歯の骨にまで進行してしまうと
最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯磨きをすると出血したり、
口臭が強くなるなどの症状が見られます。
【根尖性歯周炎】
歯髄炎が悪化して、さらに歯の神経にまで
炎症が進むと根尖性歯周炎となります。
歯髄炎よりも痛みが強く長く続くのが特徴です。
【智歯歯周炎】
親知らずが炎症を起こした状態を
智歯歯周炎といいます。
炎症が起きている親知らずの部分だけでなく
その周辺の歯肉やあごまで腫れることがあります。
【抜歯後の痛み】
抜歯したあとに歯が痛むこともあります。
特に麻酔が切れるときに痛みが強くなります。
処方されている痛み止めを飲んでやり過ごしましょう。
【ストレス】
虫歯がなくてもストレスで歯が痛む
というケースもあります。
ストレスが原因で筋肉が緊張し痛みが出たり、
精神的に不安定になり自律神経が乱れることで
痛みが出る場合もあります。
歯の痛みについてはこちらの記事で
詳しく解説しています。こちらもご参考に!
>歯が痛い!痛みを緩和させる6つの即効対処法と5つのNG行動
>歯が痛いのはストレスが原因?虫歯だけじゃない歯が痛む原因とは?
歯が痛いときの歯磨きの仕方
歯の磨き方が悪いと、歯や歯茎を傷つけてしまい、
歯の痛みを余計に悪化させてしまうこともあります。
ですから、歯が痛いという時は
歯を痛めないような磨き方をする必要があります。
もし歯の治療中で詰め物をしている場合には
詰め物の周辺はあまり強く磨かないようにしましょう。
詰め物が取れてしまう可能性があります。
うがい薬で口ゆすぐのもNGです。
うがい薬のアルコール成分が傷口にしみて
痛みがひどくなってしまいます。
また、抜歯したあとであれば、
抜歯後24時間は歯磨きをしないようにします。
普通のうがいもできるだけ避け、
もしするのであれば軽くすすぐだけにしましょう。
以上を踏まえて、
歯の正しい磨きかたのポイントを見ていきましょう。
ポイント1
食後すぐに歯を磨かない
食後すぐは口の中が酸性になっています。
その状態で歯を磨いてしまうと、
歯のエナメル質を傷つけてしまう可能性があります。
特に柑橘類、炭酸など酸性の物を食べた後は
歯のエナメル質が溶けやすい状態になっています。
酸性になった口の中を唾液がアルカリ性にしてくれるので
歯を磨くのであれば、食後30分を過ぎてからにしましょう。
ポイント2
歯ブラシをぬらさない
歯ブラシをぬらすと
歯磨き粉が泡立ちすぎてしまいます。
歯磨き粉の研磨剤が泡立ちすぎることで、
歯のエナメル質まで削ってしまう原因にもなります。
歯ブラシはぬらさずに
乾いたまま歯磨き粉を付けて磨きましょう。
ポイント3
うがいをしすぎない
歯を磨いた後は、
しっかりうがいをしたくなりませんか?
ですが、これは間違い!
歯を磨いた後うがいをしすぎると、
歯磨き粉のフッ素成分まで淡い流してしまうことになります。
歯磨きの後のうがいは2回程度で十分です。
うがいのし過ぎに注意しましょう。
まとめ
以上が、歯が痛いときのおすすめ食べ物
でしたが、いかがでしたでしょうか
歯、口臭ついてはこちらの記事もご参考に
>歯が痛い!痛みを緩和させる6つの即効対処法と5つのNG行動
>歯が痛いのはストレスが原因?虫歯だけじゃない歯が痛む原因とは?
>歯が痛い…痛みを和らげるおススメ8つの市販薬ランキング!
>歯茎が痛いのは何故?痛くなる9つの原因とカンタン対処法!
>抜歯の痛みはいつまで?ピークは?痛みを緩和させる4つの秘策
>口臭の原因と対策!30日で口臭を治した4つの秘策を大公開!
虫歯や虫歯の治療中で歯が痛いという時は、
・固いもの、刺激のある食べ物は避ける
・柔らかくて消化の良いものを食べる
当たり前のようですが、
これらに注意し、歯や歯茎に負担がかからない
食事を摂るように気をつけましょう。
また、歯が痛いときには、
歯の磨き方にも十分気を付けてくださいね。
辛い歯の痛みに、少しでも参考になれば幸いです。