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歯、口臭について

歯茎が痛いのは何故?痛くなる9つの原因とカンタン対処法!

更新日:

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ズキズキ!
歯茎が痛い・・・

歯が痛ければ虫歯かな?

と、思うところですが、

歯茎が痛いのって、一体なにが原因なの?

あまり、一般的には知られていなかったりします。

今回はそんなあなたの疑問を解消するべく、
歯茎が痛むときの原因や、痛みを抑えるための対処法
について紹介していきたいと思います。


虫歯じゃないならそのうち治るでしょ!

と、軽く考えて放置して置くと
痛みがひどくなって、大変なことに・・・

ということだってありえます。

痛みがでるということは、
何かの原因があるということです。

しっかりと原因を把握して、
正しい対処をするようにしましょう。

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歯茎の痛みの原因と治療法

それでは早速、歯茎が痛いときに
考えられる原因について見てみましょう。


歯周病
歯周病は歯の周りの骨が溶かされ、
歯茎の間に隙間ができてしまい、
そこに膿が溜まったり、炎症を起こしてしまう病気です。

痛みや腫れとともに、
歯茎から出血しやすくなります。

口臭が強くなる傾向があり、
独特の鼻をつく不快な臭いを発します。

そのまま放置しておくと、
歯茎が下がってきて、最後には歯が抜けてしまいます。

歯と歯茎の間に膿が溜まっている場合は、
切開して膿を取り除き、ブラッシングによる
ケアや歯石除去などを行うことになります。



根尖病巣
根尖病巣は、歯の根の先の部分に
膿が溜まってしまう病気です。

虫歯が元となり、虫歯が進行することで
根尖病巣ができてしまいます。

特に症状が見られないというケースも多いのですが、
噛むと痛みや違和感を感じることもあります。

急に歯茎が腫れることもあり、
場合によっては口が開かないほど腫れることもあります。

この場合は歯根膜に
炎症が移ってしまった可能性もあります。

切開して膿を出したり、
膿を出した後の根の中を消毒する治療が必要です。



歯根膜炎
歯根膜炎は、ものをかんだ時に
その硬さや柔らかさを判別するための膜が
炎症を起こしている状態です。

歯の治療をしたあと痛みが出て
2〜3日で治まるケースもありますが、
虫歯や歯周病が原因で細菌に感染してしまうケースもあります。

また、かみ合わせが悪いことで
歯や歯茎に負担がかかり炎症を起こすことがあります。

壊死した歯髄は取り除き、根幹の消毒を行ったり、
膿が溜まっている場合は切開して膿を取り除きます。



歯に食べかすが詰まっている
当たり前過ぎてちょっと意外ですが…

歯と歯茎の間に食べかすが詰まっていることで
歯茎を圧迫して痛みが出ている場合もあります。

歯磨きをていねいに行いましょう。

また、歯間ブラシなどを使用して
歯と歯の隙間の食べかすも取り除きます。

食後すぐは歯のエナメル質が
溶けやすい状態になっていますので
食後30分ほどたってから磨くのが好ましいでしょう。

きれいにしたくて一生懸命磨いてしまい、
つい力が入りすぎてしまうことも。。。

磨く力が強すぎると歯茎を傷つけてしまうので
磨くときは力を入れず、優しく磨くように!

こちらの動画もご参考に




口内炎
口内炎といえば頬の内側にできるもの
というイメージがありますが、
歯茎にできる場合もあります。

基本的に自然治癒しますが、
痛みが強い場合は塗り薬で治療を行います。

口内炎を繰り返してしまうという場合は、
生活習慣の乱れや栄養の偏り、ストレスなどの原因も考えられます。

こちらの記事もご参考に
 >口内炎の治し方!最短1日で口内炎を抑える方法を大公開!



親知らず
親知らずが斜めに生えてしまっている事で、
・歯が磨きにくくて虫歯になりやすい
・歯茎が腫れやすくなる
・隣の歯を圧迫している

など、親知らずが生えてくると
何かとトラブルが多くなってしまうものです。

そのまま放置することで
かみ合わせが悪くなってしまうことも…

親知らずが原因でトラブルが起きた場合、
抜いてしまうことで症状が悪化するのを抑えられ、
それによる痛みもなくなります。



歯茎に傷ができている
歯を磨くときに力を入れすぎていることで
歯茎が傷ついて痛みが出ている場合があります。

ブラッシングを正しく行うことで症状は改善しますが、
痛みが強い場合は傷口を保護する薬を塗って、
唾液やその他の刺激が傷にかからないようにすることもあります。

傷口に細菌が入ってしまうと
痛みがさらに強くなることもあります。



カンジダ菌
体の抵抗力が下がっているときや
抗生物質を長期間服用しているときに
カビの一種であるカンジダ菌が増えてしまいます。

薬によってカンジダ菌を死滅させますが、
口の中を清潔に保つことが予防にもつながり、
カンジダ菌の増殖を防ぐことにも繋がります。



火傷
熱いものを食べたり飲んだりしたときに
口の中を火傷してしまうことがあります。

その火傷でただれてしまった部分に
細菌が感染してしまい痛みが出ることがあります。

塗り薬を使用することで治りも早くなります。

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歯茎が痛いときのカンタン対処法

では続いて、歯茎が痛いときの対処法
を紹介していきたいと思います。

自分でできる簡単な方法をまとめましたので
ぜひ参考にしてみてください!



対処法1
痛み止めを飲む
歯茎の痛みをとりあえず抑えたいなら
痛み止めの薬を飲んでみましょう。

市販薬の痛み止めであれば
ロキソニンSプラスや、バファリンAなどがあります。

↓ロキソニンSプラス↓



↓バファリンA↓



対処法2
冷やす
血行がいい状態は内圧が高くなるので
痛みが出やすくなってしまいます。

患部を冷やすことで
血流を抑えることができるので痛みが緩和されます。

ただし、冷やし過ぎは要注意!

冷感が刺激になって痛みが増してしまうこともあります。
長時間冷やし続けるのはやめましょう。



対処法3
歯ブラシを柔らかいものにする
痛みのある歯茎を傷つけたり刺激しないように、
歯ブラシは柔らかいものを使いましょう。

磨き方については、先に紹介した動画、
または次章の「歯茎が痛いときの歯磨き」を参考にしてください。



対処法4
イソジンでうがい
殺菌作用のあるイソジン薬でうがいをして
口の中の細菌が繁殖するのを防ぎましょう。


おすすめはイソジンですが、
もちろんそれ以外のうがい薬でもOKです!

ただし、アルコール成分が入った経口液は
刺激が強く痛みが増してしまう可能性があるので
使用は避けた方が良いでしょう。

イソジンを使った対策は他にもありますので
常備薬として用意して置くのがおすすめです。

イソジンを使った予防・対策
 >口内炎の治し方!最短1日で口内炎を抑える方法を大公開!
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対処法5
固いものを食べない
歯茎が痛むときは炎症が起きていたり、
歯槽骨が溶けて歯が不安定な状態になっている場合
が多くみられます。

固いものを食べると痛みが悪化したり、
場合によっては歯が折れてしまうこともあります。

ですから固いものを食べるのは
できるだけ避けるようにしましょう。

痛みで食欲がない事もあるかと思いますが、
食べないでいると体力がなくなって歯茎の治りもおそくなります。

そんな時は噛まずに食べられる
ポタージュやスムージーヨーグルトなどで
栄養をしっかり補給するようにしましょう。



対処法6
生活習慣を見直す
口の中に原因がなくても睡眠不足や栄養の偏り、
ストレスが原因となって歯茎が痛むことがあります。

疲れがたまっていると、
免疫力が下がり細菌等に感染するリスクも高くなります。

日々の生活習慣を見直すことで、
症状が緩和することもあります。

 >ストレス解消法!仕事や人間関係の憂鬱をなくす13の解消法!



対処法7
安静にする
疲れているときやストレスを感じているときは
抵抗力が弱くなり歯茎に細菌が感染することで
痛みが出てしまうこともあります。

そこで無理をしてしまっては
痛みをひどくしてしまう可能性もあります。

激しい運動なども控え、安静に過ごすことで
体力も戻って、痛みも治まりやすくなりますよ。



以上、歯茎の痛みに対する
7つの対処法を紹介いたしました。

ただし、ここで紹介したものは
痛みを少しでも緩和するあくまでも応急処置です。

痛みが治まった!

と言って放置していると、
症状が悪化してしまう可能性もあります。

できるだけ早めに歯科医院にて受診をして
正しい治療を行うことをおすすめします。

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歯茎が痛いときの歯磨き

歯茎が痛むときは、ちょっとした刺激も
衝撃的な痛みになってしまいます。

それは、
もちろん歯磨きさえも!

痛いので歯磨きがおろそかになってしまう
という人も多いはずです。

ですが、歯磨きをして口の中を
清潔にしておかなければ、症状が悪化したり、
新たな虫歯や歯周病で悩まされることになるかもしれません。

まず気を付けることは固い歯ブラシを使ったり、
力をいれて磨いたりしないことです。

歯茎を傷つけてしまいますし、
傷口や炎症している箇所にさらにダメージを与えてしまいます。

歯ブラシは柔らかいものを使用して
歯と歯茎の間に歯ブラシの毛先をあてましょう。

角度は45度くらいです。
左右に細かく動かしてマッサージするように
優しく磨くようにしましょう。

歯茎の痛みを予防するには?
歯医者で治療して歯茎の痛みが治っても
日ごろから予防しておかなければ、
同じ症状を何度も繰り返すことにもなりかねません。

ここでは、歯茎の痛みを予防するために
気を付けるべきことを紹介したいと思います。


<歯磨きをていねいにする>
歯磨きは、歯や歯茎など
口のトラブルの予防に一番効果があります。

ただし、
やり方が悪ければ口の中を傷つけてしまい、
逆効果にもなりかねませんので
正しい歯磨きでトラブルを予防していきましょう。



<定期健診を受ける>
歯茎の痛みは、痛みが出たときには
すでに症状が進行した状態だった
なんていうのはよくあることです。

定期的に歯科健診を受けることで
比較的初期のうちに治療をすることができるのでおすすめです。

症状が軽いほうが治療にかかる負担や痛みも
軽く済むのは言うまでもありません。

健診の際に普段自分では落としきれない汚れを
奇麗にしてもらうことで虫歯や歯周病の予防にもなります。

目安として3ヶ月から6ヶ月に一度の
歯科健診を受けることをおすすめします。



<規則正しい生活をする>
疲れやストレスが歯茎の痛みに繋がる
ということはすでにお話した通りですが、
予防するためには規則正しい生活を心がける必要があります。

・睡眠時間をしっかり確保する。
・バランスの良い食事を摂る
・暴飲暴食は避ける
・適度な運動をする


以上のことに気を付けて
生活するように気をつけましょう。

ストレスをため込まないように
うまく解消しながら過ごすこともお忘れなく。
 >ストレス解消法!仕事や人間関係の憂鬱をなくす13の解消法!


まとめ

以上、歯茎が痛いときに
考えられる原因や対処法を紹介しました。

いかがでしたか?

ここで紹介した原因に思い当たる事があれば、
歯医者を受診して検査してもらい、適切な治療を受けるようにしましょう。

すぐに受診することが難しい場合には、
自分でできる対処法を実践して痛みを緩和させながらやり過ごしましょう。

当サイトでは他にも
歯に関する記事を紹介しているので
併せて参考にしてみてください。
 >重曹うがいの効果 虫歯、歯周病から口臭対策にもおすすめ!
 >歯が痛い!痛みを緩和させる6つの即効対処法と5つのNG行動
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 >口臭の原因と対策!30日で口臭を治した4つの秘策を大公開!


ただし、歯周病などが原因の場合は
放っておいても治りません。

時間を見つけて早めに歯医者を受診するようにしてくださいね。

歯の磨き方が悪いと症状を悪化させてしまうことも。
正しい歯磨きの方法も参考にしてください。

参考になれば幸いです。




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